ゲストエンジニアの仕事とは?

ゲストエンジニアの仕事は、いわゆる「ハーネス専業メーカーの設計職」とは異なります。
ローゼンバーガー・オートモーティブ・ジャパンでは、コネクタを中核とした車載システム設計を強みとしており、コネクタ単体では成立しない場合に限って、ハーネス領域まで視野を広げる──そのような立ち位置で開発に関わります。

どんな仕事か

ゲストエンジニアはOEMの開発現場で、コネクタを含むハーネスシステムの設計・仕様書作成・図面作成をメインに担当していただきます。

業務の軸はあくまで「コネクタ起点の設計と取りまとめ」です。

・コネクタ仕様の検討・調整
・コネクタ周辺のレイアウト確認、作業性・組付け性の検証
・必要に応じたハーネス構成・経路の検討
・他部品とのインターフェース調整
・評価内容・進め方の整理
・顧客承認用の仕様書・説明資料の作成

仕様書についても、「ゼロから書き上げる専門職」という位置づけではなく、関係者と認識を合わせるための資料作成が中心で、設計を前に進めるための仕事になります。

このポジションにおける仕様書は、

・コネクタ仕様の考え方を明確にする
・OEM・社内・海外拠点との認識差をなくす
・後工程(製造・評価)につなげる

ための設計実務の一部です。

「文章が得意である必要」や「完璧なドキュメント力」は求めていません。設計内容を理解していれば、自然と書けるレベルからスタートできます。

ハーネス経験は“必要な分だけ”

この仕事で求めているのは、ハーネスの細部まで熟知したスペシャリストではありません。

・図面や仕様書を読めて、コネクタとハーネスの関係性が理解できる
・技術的な背景を踏まえて説明・調整ができる

こうした設計者としての基礎力があれば十分です。

詳細な検討や判断は、社内の専門エンジニアや海外拠点と連携しながら進めます。

設計を「まとめる」立場のやりがい

ゲストエンジニアの仕事は、

・コネクタを中心に、システム全体を俯瞰できる
・図面・仕様・評価がどうつながるかを実感できる

やり甲斐のある仕事で、OEMの設計判断に技術者として関われる

「設計は好きだけど、もう少し上流や全体を見てみたい」

そんな方にとって、無理なく視野を広げられるポジションです。

Rosenbergerのコネクタカタログ・お問い合わせ

FAKRAやH-MTDなどRosenbergerのコネクタ製品のカタログを無料でご覧いただけます。

監修者

1990年~車載アンテナメーカーである株式会社ヨコオに入社。衛星通信機器の電気設計及びセラミックアンテナ及びフィルターの設計に従事し、その後車載通信機器事業部の電気設計管理職となり主に車載アンテナの開発を遂行。2018年~高周波コネクタ製品のトップシェアメーカーであるローゼンバーガーの日本法人であるローゼンバーガー・オートモーティブ・ジャパン合同会社に転職し、車載通信機器の開発で培った知識を生かし、マネージャーとして各OEM及びTier1へ製品の市場導入サポートを行っています。

目次