用語集– category –
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コネクタのKeying(Coding)とは?
Keyの基本概念 車載コネクタにおけるコネクタの Key(キー) とは、嵌合方向や組み合わせを限定するために設けられた機械的な形状差のことです。「Coding(コーディング)」とも呼ばれ、誤ったコネクタ同士が接続されないようにするための仕組みです。 Key... -
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フェライトコアとは?|電子機器に不可欠なノイズ対策部品の仕組みと用途
フェライトコアの基本 フェライトコアとは、フェライト(酸化鉄を主成分としたセラミック系の強磁性材料)で作られた磁心(コア)のことです。高周波ノイズの吸収や、変圧器・インダクタの磁気回路に広く活用され、電子機器の安定動作を支える部品の一つで... -
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車載コネクタの国際規格はなにがある?わかりやすく解説
自動車の電気的システムにおいて、電子モジュール、センサー、アクチュエーター、その他のデバイス間を接続するために使用される電気的コネクタを車載コネクタと定義します。車載コネクタは自動車電装システムにおいて、電力、信号(データ)を伝送し、異... -
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コネクタ離脱力/抜去力(disengagement/unmating force)とは
コネクタ離脱力(disengagement force)または抜去力とは、嵌合したコネクタを引き抜く際に必要となる力のことです。 この離脱力は、端子の保持力(端子同士が接触している部分の摩擦・弾性力)と、ハウジングやシール部材による保持力の合計によって決ま... -
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コネクタ嵌合保持力(connector retention force)とは
コネクタ嵌合保持力とは、プラグとレセプタクル(またはジャック)が嵌合した状態を長期間にわたり安定して維持できる性能を指します。これは「挿入力」や「離脱力」と密接に関係していますが、それらが瞬間的な操作力であるのに対し、嵌合保持力は振動・... -
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コネクタ挿入力(engagement/mating force)とは
コネクタ挿入力(engagement/mating force)とは、プラグとレセプタクル(もしくはジャック)を嵌合(かんごう)させる際に必要となる押し込み力のことです。 この挿入力は、端子挿入力(ターミナルが相手側の端子に接触する際に必要な力)と、ハウジング... -
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ウィスカーとは?コネクタ専業メーカーが対策も含めてわかりやすく解説!
ウィスカ ー(ウィスカ、ウイスカ、ホイスカ、whisker) は、電子部品で見られる不良のひとつです。 金属表面に金属単結晶が自然成長し、ねこのひげ(whisker)のように細く伸びていく現象のことで、電子部品、コネクタでは特に錫(Sn)めっきから発生します。 ... -
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微摺動摩耗腐食(フレッティングコロージョン)とは
まず「微摺動摩耗」とは、嵌合している端子どうしの接点部が微細な振動によって動く、つまり摺動(しゅうどう)することによって、コネクタの抜き差し、挿抜をしていないのにも関わらず接点部のめっきが掘り下げられ、摩耗することです。この摩耗の際に発生... -
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オス・メス端子 とは
コネクタは2つのケーブルをつなぎ合わせるために使われる電子部品です。 このつなぎ合わせる際に、一般的には片方が凸、もう片方が凹の形状となって嵌め合わせて使用されます。この場合の凸側をオス(雄, male)、凹側をメス(雌, female)と呼びます。 通常メ... -
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圧着端子とは?詳細画像でわかりやすく説明!
端子、コネクタの導体部とケーブルとを接続する方法にはいくつかの方法がありますが、現在主流の手法が「圧着」です。ケーブルと端子を加圧、塑性変形させることで、機械的・電気的な接続をします。この手法でケーブルと接続される端子を「圧着端子」と呼... -
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スルーホール(Through-Hole)とは
スルーホール(Through-Hole)は、電子回路基板(PCB)において部品のリード(足)を基板の穴に挿入し、裏面からはんだ付けして接続する方式を指し、通常PCBにはメッキされた貫通孔(Plated Through Hole, PTH)が使われます。表面実装(SMD)とは異なり、... -
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ピンインペーストとは
ピンインペースト(Pin-in-Paste、別名:Through-hole Reflow)とは、スルーホール部品(ピン付きコネクタなど)をリフローはんだ付けで実装する手法です。 従来、リード付き部品はフローはんだや手はんだ工程で実装していましたが、この技術を用いること...
